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大妖怪展行ってきた(長いよ!)

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 8月16日(火)に、江戸東京博物館の大妖怪展へ行った!



 パンフレットの説明では、

江戸時代から先史の土偶まで、妖怪のルーツを探り、最後に4000年の時空を超えて現代の「妖怪ウォッチ」を紹介!!


とある。
 「土偶から妖怪ウォッチまで」をキャッチフレーズにしているところから、我々【妖怪萌え人種】以外の親子連れやらを呼び込もうという必死さが伺える(ノД`)。

 だがしかし、
 
 人・・・多っ!!!!
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スマホの撮影が難かしくてブレまくってます

 最初に驚いたのは来場者の多さ。
 お盆の時期とは言え、こういった企画展でチケット買う為に行列に並ぶのって初めてだ。大盛況でホント良かったねぇ(ノД`)。

 そしてなんと!

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音声ガイド。「案内人役 井上和彦(声優)」

 腐あああああああああああああああああああ!!!!

 夏目友人帳のぉ、
 
ニャンコ先生ぇえええええええええ!!!!!(の中の人)
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 今回の大妖怪展で、初めて音声ガイドとやらを利用しましたよ。(早速散財…)
 声はニャンコ先生というより斑で、雰囲気を盛り上げてくれるトークで案内してくれた。終わり方もなんだか切ない感じで、夏目友人帳を知らない方にもお勧めです。
 さぁ…散財DA!


 前置きが長くなってしまった。
 肝心の展示内容だが、

 葛飾北斎の描く天狗図や白蔵主図。稲生物怪録絵巻や化け物婚礼絵巻などの物語。鳥山石燕の版本画図百鬼夜行など…。
 怖いのにどこかコミカルで躍動感溢れる、江戸の妖怪から始まる。

 お次は時代が遡り、平安を中心とした中世に描かれた・広まった化け物のコーナーとなる。
 れきはくで見た百鬼夜行絵巻。土蜘蛛草紙絵巻。それから酒呑童子の退治の絵巻。江戸の妖怪に比べると、キャラが立ってるコミカルば印象のものは減っており、やはり江戸の特徴であることが伺える。
 鬼退治・妖怪退治の絵巻物が多いことから民衆ではなく、当時まつりごとを行っていた武家によるものが中心なんだなーって事が分かる。源氏万歳\(゜▽゜)/!←元ネタあり

 次は「妖怪の源流 地獄・もののけ」という表題で、めちゃ怖い辟邪(へきじゃ)絵 神虫。各寺に所蔵されている六道絵が展示されていた。
 全て仏教の教えを民衆に伝える趣旨で描かれたもので、描かれている鬼や異形のものが後の妖怪の造形に影響したのではないか?と位置づけていた。
 六道絵で奪衣婆さまを見つけたかったが、人が多くてじっくり探せなかった。残念。

 それでもって、縄文時代の土偶!!ハァハァ→現代の妖怪として妖怪ウォッチのコーナーで締めくくった。
 いやぁ。妖怪展で大好きな土偶が拝めるなんてなぁ。得した感じだよねぇ≧▽≦
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写真は展示物とは全く関係ないしろたコレクションです

 展示内容はそんな感じでした。


 今回の展示で特に思ったのは、江戸の怖い中にもどこかユーモアがあり死よりも生命・躍動感溢れる妖怪の特徴は、現代の妖怪に共通しているなーってことだった。
 常設の江戸時代のコーナーを見て合わせての感想だけど、その理由としては江戸の地域を中心としてそこには貨幣による流通…即ち経済が成立し積極的に行われる中、

「売れるために妖怪のキャラを際立たせる・共感や親しみを持たせる」

必要があったのでは無いだろうか。これは妖怪を取り巻く背景も現代と共通しているように思える。
 それから、出版の技術が確立され、絵巻や屏風の時代よりも妖怪が(それ以外もだが)広く民衆に行き届くようになった。という背景も相乗していそうだ。

 縄文のコーナーでは、土偶を「縄文人の不安の造詣化」として日本の中世から現代に続いている妖怪に対する精神的なルーツとして位置づけていた。
 黄表紙のストーリーに出てくる妖怪・鳥山石燕による創作妖怪・更に妖怪ウォッチのような現在の最先端の文化に登場する妖怪たちは、伝承に基づかない想像上の妖怪だとしても、やはり古代から抱く不思議なものや自然そのものへ対する畏怖があって存在しえるものではないだろうか。

関連リンク
大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで
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